今年初めのコンサートは大好きなシベリウス2014年02月06日 09:04

2月1日(土)
今年初めのコンサートは名フィルの北欧特集。
フィンランディア(シベリウス)
ピアノ協奏曲(グリーグ)
交響曲第2番(シベリウス)

2階アリーナ席で手すりが視界に入って邪魔だったが、隣の席が途中から空いたので身を乗り出して観た。
オーケストラの真横からチェロ・コンバスを正面に見る方向で、ほぼ全体を間近に見下ろす格好。
普段見えにくい金管がよく見えた。
ホルン奏者が楽器のよだれを小まめに拭く仕草や(床にはシミがいっぱい。とろ~っとたれるのが見えた。)、トランペット奏者が曲の合間の休憩に楽器を立てる道具があること、クラリネット奏者が替えの楽器を持っていたこと(ちょっと違う楽器かも。チューバ奏者は明らかに大きさが違う楽器を交代で演奏していたが。)
いろいろ発見があって面白かった。
娘が高校でフィンランディアをやったのでみせてやりたかった。

ピアノ協奏曲のソリストは若くてちょっと危なっかしい感じもしたが堂々とした弾きっぷりだった。
勉強になった。(演奏が、ではないが。)アンコールに答えてくれなかったのは大変残念だったけれど。
ただ、オーケストラは逆に期待を裏切ってアンコール演奏をやってくれた。調べたらシベリウスのアンダンテ・フェスティーボというらしい。

豊田市コンサートホール(スタジアム以外では初めての豊田市駅)にて

(追加)
翌週末のN響コンサートをFMで聞いたが、アンダンテ・フェスティーボを冒頭でやっていた。指揮は同じ尾高忠明さん。おなじ引き出しだったのか。